- 4点
- ( 海外 )
- 『時のきざはし 現代中華SF傑作選』 立原透耶 編
- 3点
- ( 国内 )
- 『暗闇にレンズ』 高山羽根子
- 『星系出雲の兵站―遠征―〈1〜5〉』 林譲治 (前作併せ全9巻も含みます)
- 『るん(笑)』 酉島伝法
- 2点
- ( 海外 )
- 『エレクトス・ウイルス〈上・下〉』 グザヴィエ・ミュレール
- 『三体U 黒暗森林〈上・下〉』 劉慈欣
- 『シオンズ・フィクション』 シェルドン・テイテルバウム &エマヌエル・ロテム 編
- 『時間旅行者のキャンディボックス』 ケイト・マスカレナス
- 『第五の季節』 N.K.ジェミシン
- 『わたしたちが光の速さで進めないなら』 キム・チョヨプ
- ( 国内 )
- 『歓喜の歌 博物館惑星V』菅浩江(T〜V併せた分も含みます)
- 『100文字SF』 北野勇作
- 『未知の鳥類がやってくるまで』 西崎憲
- 『ワン・モア・ヌーク』 藤井太洋
- 1.5点
- ( 海外 )
- 『荒潮』 陳楸帆
- 1.25点
- ( 海外 )
- 『タイムラインの殺人者』 アナリー・ニューイッツ
- 1点
- ( 海外 )
- 『サイバー・ショーグン・レボリューション』 ピーター・トライアス
- 『サハリン島』 エドゥアルド・ヴェルキン
- 『図書室の怪 (四編の奇怪な物語)』マイケル・ドズワース・クック
- 『2000年代SF傑作選』 橋本輝幸 編
- 『フロム・ザ・フラッド』 シモン・ストーレンハーグ
- 『ライフ・アフター・ライフ』 ケイト・アトキンソン
- 『ロボット・イン・ザ・ファミリー』 デボラ・インストール
- ( 国内 )
- 『イムリ〈全26巻〉』 三宅乱丈
- 『オクトローグ』 酉島伝法
- 『幻騎行 完全版』 横田順彌
- 『その果てを知らず』 眉村卓
- 『タイタン』 野崎まど
- 『ツインスター・サイクロン・ランナウェイ』 小川一水
- 『万博聖戦』 牧野修
- 『人間たちの話』 柞刈湯葉
- 『プロジェクトぴあの〈上・下〉』 山本弘
- 0.75点
- ( 海外 )
- 『砂漠が街に入りこんだ日』 グカ・ハン
- 0.5点
- ( 海外 )
- 『レベル4』 ジョーゼフ・B・マコーミック
毛利 信明 さん
- 昨年はコロナ騒動の一年でした。学校が長期間休校になったり、大きなイベントが中止になったり、また多くの店が休業に。退職者なので仕事で街中に出かける必要もなく、ただただニュースで罹患者数の増加に驚き、大変なことだと半ば他人事のように。高齢者としてはコロナにかかることは命に関わること、じっと自宅で我慢するしかありません。早く有効なワクチンが開発されることを願うばかりです。
- 昨年の目標は「積ん読状態の本をできるかぎり読むこと」でしたが殆ど実行できませんでした。あと何年生きられるかわからないので今年も同じ目標でがんばります。下手をすると読めずに亡くなる可能性も。
- では、いつものように読んだ順に。
- ○『三体U 黒暗森林 上下』(劉慈欣著・・・前作より厚くなるというので心配したが、これまた一気読みができた。三体の一千隻の艦隊を迎えるために地球連合は・・・。「智子」により情報が三体に筒抜けになる状況を打破するための方法とは・・・。少々展開は荒い気もするが圧倒的に読ませる。三体の艦隊から打ち出された探査機を捕獲した地球艦隊だが傷つけられない硬度な探査機が艦隊を全滅させる。呪文の効果で「智子」を通じて三体人に一時休戦を申し出る。この結末は? 完結編が出るのが待ち遠しい)
- ○『時のきざはし』(立原透耶編著・・・馴染みのない出版社から出たのであまり期待せずに読んだのだが、ケン・リュウ編の既刊の中国SF短編集以上の出来というと褒めすぎか。ベテランから若手まで満遍なく選ばれ、内容的にも偏りがないよう配慮されている。昔のソ連SFを読んでいる時にも感じたことだが、自国中国を讃えるような色合いの濃い作品が少なからずあるのが気にはなる)
- ○『星系出雲の兵站 遠征』(林譲治著・・・いつ終わるかと思いながら読み続けた。長くなると登場人物が増え、なかなか全体像がつかみにくく(年のせいかも)、ガイナスの正体が明かされるのに少々まだるっこしい感じがした。最後に人類が大昔この星系にたどり着いた時の途轍もない話、いきさつが明かされ大円団。いやあ、おもしろかった)
- ○『暗闇にレンズ』(高山羽根子著・・・現代らしきパートと映画が誕生するまでの昔のパート(偽史)が交代で描かれ、いつしか結びついていくような構成。偽史の部分はある一家の歴史ともいえる、なかなか読み応えがあって堪能。例によって不可思議な物(発明品?)が挿入され、独特の雰囲気を作りあげている。『首里の馬』よりこちらの方が長編らしく充分な書き込みがあって好き)
- ○『シオンズ・フィクション』(シェルドン・テイテルバウム編著・・・何とイスラエルSF傑作選! 竹書房、やりますね。宇宙物は不思議になく、こちらの思い込みもあるのかどの作品も宗教色が強く出ているように感じた。最初はSFの歴史的にも大したものはないだろうと高をくくっていると意外や意外、欧米と比べても優れた短編が少なくない。イスラエルSF、恐るべし。今年はギリシアSF傑作選も出るとか)
- 最後に。2020年のSF出版で印象に残ったのは短篇集、傑作選やアンソロジーの刊行ラッシュ。個人短編集でいえば、『タボリンの鱗』『ポロック生命体』『罪人の選択』 『人間たちの話』『ピュア』『ホテル・アルカディア』『オクトローグ』『るん(笑)』『100文字SF』『7分間SF』『キスギショウジ氏の生活と意見』『アメリカン・ブッダ』『八月の銀の雪』など。特に草上仁氏の一昨年に続いての出版はうれしいですね。
- 傑作選やアンソロジーには『2010年代SF傑作選』『ベストSF2020』『日本SFの臨界点』『されど星は流れる』『2000年代海外SF傑作選』『2010年代海外SF傑作選』。『ダーク・ロマンス』『蠱惑の本』の異形コレクションの復活も。
- 眉村卓氏の遺作『その果てを知らず』は病床で最期まで執筆をしていたということ、この世のしがらみから解き放されたような不思議な内容で読後感は何ともいえません。
- また日本SF界に訃報、小林泰三氏の逝去です。熱心な読者ではなかったものの最近数多くの作品出版にまさかの思い、『代表取締役アイドル』など作風ががらりと変わって、さあこれからというのに残念です。 さて、今年はどういう作品に出会えるのでしょうか。
板橋 哲 さん
- 菅浩江「博物館惑星(全編)」
- 藤井太洋「ワンモアヌーク」
- 林譲二「星系出雲の兵站(全編)」
- デボラ・インストール「ロボット・イン・ザ・ファミリー」
- ピーター・トライアス「サイバー・ショーグン・レボリューション」
- 各1点でお願いします。
放克犬(さあのうず) さん
- コロナで個人的にもいろいろあった年でした。
- 1.『荒潮』陳楸帆 1.5点
- 現在注目を集める中国SFの勢いを象徴するポストサーバーパンクの傑作で面白かったです。
- 2.『ライフ・アフター・ライフ』ケイト・アトキンソン 1点
- 変則タイムループものですが、まず小説として完成度が高く、厳しい時代に温かなユーモアを感じさせる作品だったのが良かったです。
- 2.『図書室の怪(四編の奇怪な物語)』マイケル・ドズワース・クック 1点
- 古典怪奇小説を現代の作家が巧みに復活させた技量と、背景にある怪奇幻想への愛が素晴らしいです。
- 4.『砂漠が街に入りこんだ日』グカ・ハン 0.75点
- 韓国ルーツのフランス在住作家のフランス語作品ということが背景にあるためか作品自体は無国籍でシュールな味わい。静かなトーンだが後を引く。
- 4.『タイムラインの殺人者』アナリー・ニューイッツ 0.75点
- 傑作、話題作が多い年(だったようで)影が薄くなったので入れておきたいです。タイムトラベルものですが、近年あまり見ないパンクテイストあふれる、力のある作品でした。
Takechan さん
- 昨年はコロナ禍の一年でした。新型コロナウイルスのパンデミックは、まだしばらくは続くでしょう。
- パンデミックといえばSFのテーマであり、本屋には小松左京の「復活の日」とカミュの「ペスト」が並んで置いてありました。共に半世紀前に読んだ小説であり、懐かしく思い出しました。
- 今回は趣向をこらして各国から一遍づつ選んでみました。共に1点づつ入れてください。
- 「タイタン」 野崎 まど
- お仕事に関するSF
- 「第五の季節」 N.K.ジェミシン
- 新時代の破滅SF
- 「時のきざはし 現代中華SF傑作選」江波, 何夕他
- バラエティーに富んだ中華SF集
- 「シオンズ・フィクション イスラエルSF傑作選」 シェルドン・テイテルバウム&エマヌエル・ロテム
- イスラエルのスペキュラティブフィクション集
- 「わたしたちが光の速さで進めないなら」 キム・チョヨプ
- 韓国作家のエモーショナルなSF集
- その他、劉 慈欣の「三体U 黒暗森林」も面白かったが、完結編を待ちたい。
山口 素夫 さん
- 2020年に出版されたSFを4冊読みました。 各1点でお願いします。
- 「プロジェクトぴあの」山本 弘 1点
- 「100文字SF」北野 勇作 1点
- 「ツインスター・サイクロン・ランナウェイ」小川 一水 1点
- 「人間たちの話」柞刈 湯葉 1点
渡邊 利道 さん
- 昨年は目がすごく悪くなって、本を読むのがなかなか難儀でした。パソコンの文字や動画を見るのも苦痛で、新型コロナの影響でオンラインが賑やかになっているなあと思いつつネットから離れがちになっていて困ったものです。
- 『フロム・ザ・フラッド』シモン・ストーレンハーグ著 山形浩生訳(グラフィク社)
- 90年代のスウェーデンを舞台に、世界最大の粒子加速器の失敗で謎の浸水事故が起こり、未知の生命体やロシアから逃れてきたAIロボットが街を徘徊するようになる、というイラスト・ストーリー。余白の多い階層を重ねたスタイルが感傷と恐怖をないまぜにした想像力の欲望とでもいったものを喚起してくれる。
- 『第五の季節』N・K・ジェミシン著 小野田和子訳(東京創元社)
- 数百年ごとに天変地異による破滅が訪れる世界で、大地を動かす能力を持った一族が担う過酷な運命を、悠揚迫る複雑な叙述で綴っていくSFファンタジイ。三部作の第一部で、とにかく世界が魅力的なのと、物語に仕掛けられた謎とその解明が同時に新たな謎に繋がる恒星が魅力的。
- 『2000年代SF傑作選』橋本輝幸編(早川書房)。
- これと2010年代毛作戦が同時刊行で、海外短編の年代別ベストが復活してすごくワクワクしました。ストロスやレナルズはまた翻訳が出て欲しいと強く思います。
- 『るん(笑)』酉島伝法著(集英社)
- 疑似科学や代価医療がメインストリームになったスピリチュアルな日本を描く連作。雑誌掲載時はひたすら不気味で恐怖と不快感がすごかったのだが、単行本でこのタイトルとあの装丁が付加されたことでどこかブラックなユーモアを感じずにはいられなくなり、「作品」というものの不可思議さを感じました。
- 『サハリン島』エドゥアルド・ヴェルキン著 北川歩美・毛利公美訳(河出書房新社)
- 核戦争後に大日本帝国が復活して極東を支配し、日露ダブルの帝大の未来学者が謎の感染症が蔓延するサハリン島に派遣される。カフカを思わせる奇想で残虐な差別の横行するサハリン社会をいっそ壮麗に描く爽やかな作品で、すごくロマンティックな部分もあってなんともよかったです。
nyam さん
- いわゆる武漢ウイルスが猛威を振るったにもかかわらず、2020年はあまりSFが読めませんでした。
ありがたいことに、人類絶滅(「アンドロメダ病原体」)や不老不死(「彗星の核へ」)あるいは超人化(「ワイルドカード」)も引き起こされることはないようです。思考宇宙(「ブラッドミュージック」)は開いてほしかった。
- 〇時間旅行者のキャンディボックス ケイト・マスカレナス 2点
- ストーリー展開がうまい。時間管理組織の外でたいしたことが起こっていないのが残念。
- 〇エレクトス・ウイルス(上・下) グザヴィエ・ミュレール 2点
- イカがセントラルドグマに従わないというベイリーもびっくりの事実もあるので、こういったこともありえるだろうか。
- 〇タイムラインの殺人者 アナリー・ニューイッツ 0.5点
- 階級闘争、人種戦争の次はこれか。そういえば「祖父たちの戦争」は世代間闘争だった。
- 〇レベル4 ジョーゼフ・B・マコーミック他 0.5点
- たんなるアクションもの。ウイルス漏洩の過程はリアリティがあった。
- ●再発見賞
- 殺意の惑星 ハリイ・ハリスン
- たまたま古本屋で買ったら面白かった。コロナのせいで各国が分離したままなら、人類が生物的に分岐するきっかけになるかも。
- 2020年は良さそうな作品(「透明性」、「空のあらゆる鳥を」、「第五の季節」)が目白押しだった。
- これで読めないのは、@予算切れA本屋に行ってないBマスクがしんどいのせいと思われる。
- 2021年はウイルスに負けずに人類も変異してほしい。
森下一仁
- まだ読み終えてない本があって(年末にいっぱい出た)心残りですが、とりあえず5作。
- 『星系出雲の兵站―遠征―〈1-5〉』 林譲治
- 『暗闇にレンズ』 高山羽根子
- 『るん(笑)』 酉島伝法
- 『歓喜の歌 博物館惑星V』 菅浩江
- 『その果てを知らず』 眉村卓
- 日本SFにしぼってみました。
- もちろん海外作品にも良いものはあって、橋本輝幸編『2000年代SF傑作選』/『2010年代SF傑作選』はぜひとも目を通しておきたい。アンソロジーでは他に『時のきざはし』、『シオンズ・フィクション』も。長編では『空のあらゆる鳥を』が気に入りました。
らっぱ亭 さん
- 『万博聖戦』 牧野修
- マキノ全部のせ感満載! 奇想溢れる世界の構造、そして認知と変容の傑作SF。
- 『暗闇にレンズ』 高山羽根子
- 虚実入り乱れた映像の歴史をミームで紡ぎ上げた野心的なインスタレーション。
- 『るん(笑)』 酉島伝法
- すぐ隣にある疑似科学と偽医療とスピリチュアルなディストピアは、不穏な軍国の影と猥雑さが渾然となった「昭和」のまま奇矯に歪曲し偏向した日本の姿であり、不気味に「令和」が二重写しになってくる。黒白の鶴を折り返すように、油断するとこの世界もまたぱたぱたぱたとオセロの駒のごとく癬やかな反転をみせるのだよ。
- 『未知の鳥類がやってくるまで』 西崎憲
- SFな読者は、まずは「おまえ知ってるか、東京の紀伊國屋を大きい順に結ぶと北斗七星になるって」をしみじみと味わおう。そして傑作と名高い「開閉式」に驚愕せよ。ああ、いいなあ。凄いスゴイすごいなあ。中をみられるというのは怖いことなのだなあ。
- 『時のきざはし 現代中華SF傑作選』 立原透耶 編
- 中華圏SF作品の翻訳・紹介の業績に対して、見事に日本SF大賞特別賞を受賞した立原透耶が満を持して送り出した現代中華SF傑作選。奇想が超特急で突っ走る韓松「地下鉄の驚くべき変容」が圧巻!
- 注目作として――
- 異形の傑作SF「ミライゾーン」など、旧《異形コレクション》掲載作を集めた間瀬純子『死の谷 怪奇幻想短編小説』は電書/オンデマンドなので見逃すな!
- 石川博品『ボクは再生数、ボクは死』
- 近未来では年齢や性別も自在なアバターでVR生活が当たり前。俺は世界一の美少女になりきってVR風俗にハマっていたが、高級娼婦につぎ込むために配信で稼ごうとヤバいことに...。VRのリアルを描く傑作SF。ピカレスクで痛快で滅茶で、切実でエモいヒロシは健在なり!
- ガレス・L・パウエル『ウォーシップ・ガール』
- 語り手のひとりは戦艦に搭載された14歳のAI少女(ボクっ娘)で、女兵士の神経塊と犬の遺伝子が組み込まれ、終戦後は人命救助組織で活動している。今回は襲われた民間機の救助に向かったのだが...。最近の「SFらしいSF」を読みたいかたに超オススメ。
- ケイト・マスカレナス『時間旅行者のキャンディボックス』
- 話題のタイムトラベルものなので緻密に構成されたSFミステリと思って読んだら、まったく別のものだった。小説内の世界観の整合性などもはやどうでもいいというくらいのバランスの悪さが、この作品のある種強烈な魅力にもなっているのかもなあ。いい作品だ。
- その他、酉島伝法『オクトローグ』、ルーシャス・シェパード『タボリンの鱗』など、豊穣な年だったなあ。
- また、ファン出版として、キース・ロバーツ『モリー・ゼロ』、週末翻訳クラブ バベルうお『BABELZINE Vol.1』、ホジスン『エリ・エリ・レマ・サバクタニ』、ブラックウッド、ハワード、スミス、ネズビット等々。私も頑張らなくちゃ!
H masa さん
- 昨年は全く読めておらず、話題作も気になる作品も積んだままです。
- 西崎憲『未知の鳥類がやってくるまで』
- キム・チョヨプ『わたしたちが光の速さで進めないなら』
- 北野勇作『100文字SF』
- 横田順彌『幻騎行』
- 藤井太洋『ワン・モア・ヌーク』
- 1作1点でお願いします。
てっぺい さん
- 時間ギリギリで知りまして、思いつく限り。
- 三体II 黒暗森林
- 時のきざはし 現代中華SF傑作選
- オクトローグ
- イムリ (コミック、三宅乱丈)
- でお願いします。
- 各1ポイント。
- あとから色々出てきそうな。
今年もやります、良かったSFアンケート。
じっくり選んで投票してください。2020年1月1日から12月31日までに国内で出版されたSF(奥付の日付で判断してください)で、あなたがおもしろかったと思うものをEメールで投票してください。要領は次のとおりです。
- 日本語で読めるもの(電子書籍のみで出版された作品は、活字デビューされている作家のものに限らせていただきます)。最終集計で海外作品と国内作品に分けます。
- 1人5作品まで推薦可能。もちろん、1作品でも構いません。
- 点数集計:推薦者1人が5点を所有し、推薦各作品に割り振る。指定のない場合は、均等に配分する。
- 例1:スパイク『変容』―4点、ワクチン『迎撃』―1点
- 例2:ねずみ「チュウ、チュウ」、うし「モ〜」、トラ「ガオオッ!」。(配点指定がないので各1.667点)
- 投票期間:2021年2月28日(日)午後12時まで。
- 投票先:こちらのフォーム(昨年とURLが違っていますのでご注意ください)を使い、タイトルに「ベストSF投票」と明記してください(スペースが足りない場合は、何通かにわけてお送りください)。
- 発表:投票があり次第、途中経過を発表してゆきます。
- ランキングとは別に、各人の推薦リストも掲載します。作品への簡単なコメントもぜひお書きください。お名前の他にブログやツイッターアドレスも併記できます(個人名を公表されたくない方は、その旨お書き添え願います)。
昨年の結果
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